通信・ソフトウェア業界とは、コンピュータを動かすためのプログラムの作成や動作確認などを行う仕事です。今やスマートフォンの普及により、様々なものがインターネット化や機械化を図っているためとても需要の高い業界です。また、ゲーム機やゲームソフトなどもこのプログラムで作られているものであり、若者に非常に人気を集めています。このように、現在はIT社会で注目を浴びている業界ですが、需要が高くなる分人材が足りず、就業時間が長めになることもあります。
この業界の職種は、主に4つに分かれています。一つ目がシステムエンジニアです。顧客から依頼を受けて、その依頼や問題解決に沿ったシステムを設計する仕事です。2つ目がプログラマーです。こちらは、システムエンジニアが設計したシステムをプログラムに起こして、実際に開発、実行を行います。3つ目がITコンサルトです。こちらは企業の現状を分析し、コンピュータ等の情報技術を使って課題を発見、解決する仕事です。4つ目が営業です。自社で開発したサービス等を企業や販売店に売り込んだり、顧客企業のニーズを引き出して、システムの導入を提案します。このような役割から業界は成り立っています。